神書が僕を呼ぶ

「サンダーーーーーーーばーーーん」

「Law is reason free from passion~~~~~アリストテレス~~~~~」

「%&’%&’%&’%&’%&せ」

(*´Д`)はあはあ

「よしっ!トレーニング終了~~~!」

いやあ、大変だったぜ。
……夏が来る前にいい汗をかくことができた。

 

 

パスタ美味!パスタ美味!パスタ美味!!!

一人で修行の打ち上げ、、
カニさんの目をみつめながら食事をとった。

 

……そんな昼下がりのこと。
僕は書店で、またあの本をみつけてしまった。

『神さま、ダイブ!ヤキツクスバーン!パッション』

ふざけたタイトルだった。
だが、この本の中には人生における一つの神実がある。

この本は全世界で翻訳されている名著で僕の密かなお気に入りだ。
世界中の人が知っているかもしれない本だけど、今時の日本では海外の古い本なんて流行らないせいか、僕の周りで読み終えた人はいない。

そろそろ原書でもいけるんじゃないか?!😎
翻訳本を三周した僕は思った。

…いけるわけ…なかった。
ゲオグルルルルーナ語は難解だ。

だが、僕は『神さま、ダイブ!ヤキツクスバーン!パッション』の原書を手に取った。

ニヤニヤしながら、見知ったストーリーを辿り直した。
大好きすぎて、「愛している」と心の中で77回唱えた。

それから数日が過ぎた。
嫌な予感がした。
後ろから刺されるような、背中から寒気がするような、感じだった。

予想外の暗い帰結!

『神さま、ダイブ!ヤキツクスバーン!パッション』
は、フィクションだからいいのであって、この話が現実に起きたら……。

神さま?
もし、神さまがいるなら、なぜ、今僕の目の前に
『神さま、ダイブ!ヤキツクスバーン!パッション』
の原書と出会わせたのですか?!?

こぇぇよ!

考えすぎで、妄想しすぎだとは思うけど、こぇぇよ!!!

人は誇りを失ってはいけない。
誇りを失った人間は、自分を信じられなくなった人間は、良い方向へはいけないんだ。強い魔獣と斬り合うことができないんだよ!
だから僕は……。

でも嫌だ、僕は、理性で全てを判断したくないんだ。
パッション!を捨てたくない。

待ってくれ。
今、僕は大丈夫だ。
神も僕の側にいるし。👺
%&’%&’%&’%&せ!の修行も終えたし、大丈夫だ。

―― 昔の親友は僕のことをアメガム人みたいだと言った。

アメガム人は明るくて単純で強靭なイメージだ。
かなり余談だけど、数学が苦手なイメージもある。

昔の親友が僕の性格をク*だと言いたくてアメガム人みたいだと言ったことは知っている。
けれども、約10年間も親友を続けておいてそのような主張が通るわけがない。
そのアメガム人みたいな性格は僕の短所ではなく長所なんだ。

ゲオグルルルルーナ国はアメガム国とは違って全体的に暗い雰囲気だ。
取り繕ったような明るさがそこにはない。
ゲオグルルルルーナ国を代表する名著『神さま、ダイブ!ヤキツクスバーン!パッション』もまた明るい作品ではない。

あの暗い結末を迎えるぐらいなら、いや、あの暗い結末を1ミリでも回避できるなら、少々誇りを失っても、恥ずかしい思いをしても、愚かだと思われても…いいんじゃないか?
僕には神がついているし、それに今、それなりに自信だってある。
だから、大丈夫。多分、大丈夫。

物事をアメガム人の感性だけで考えてはいけない。
例えばメソファンフェアラー人には、アメガム人の理性も感性も通用しないとみる方が安全だろう。

僕はもともと理想と妄想の中で生きている。
神と直感を信じ続けているなら、無視してはいけないと思うんだ、この啓示を……。

 

勇気を出して、ゲオグルルルルーナ語のCDをパソコンのドライブの中に入れた。
文字だけでなく音声まであるなんて…。

準備万端だぜ!

🎶😎💻📚

 

 

<この記事は8割フィクションです>

 

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